Feeling Jazz Orchestra

 

特集 FJO 40周年記念コンサート(2004/04/10)

レポート(3/3)−1st Stage編

刻一刻と本番が迫ってまいります。お客様もどんどん並びはじめついにはホール入り口から飛び出すほどの列になってしまったため、急遽開場を10分早めて17:50からの開場となりました。演奏者もこの状況を聞いて気合いが入ります。そして18:30、満員のお客様を迎えいよいよ本ベル、開演です。

1st Stage 曲目

1. The Heat's On
2. Stardust

3. You'd Be So Nice To Come Home To

4. Beauty And The Beast

5. Lover, Come Back To Me
(Vocal: Rika Kobayashi)
6. Teach Me Tonight
(Vocal: Rika Kobayashi)
7. Tristeza

8. Sister Sadie


オープニングは緞帳が開くと共にピアノのイントロがスタート。カウントベイシーのナンバーから「The Heat's On」。
The Heat's On
俺ってだんでぃーだろー?まだまだのばすよー
    ●T.Sax solo:岸本浩二
ラストは全員スタンド  

司会は行田よしおさん。行田節健在、変わらぬ名調子です。
2曲目はトランペット2本をフューチャーしテッド・ヒース・オーケストラのアレンジで「スターダスト」。三枝バンマスの渋い音色と深沢リードの輝かしい音色の絶妙な絡みで魅せます。
ハイノート攻撃!うりゃ〜
●:Band Master 三枝誠三     ○:Lead Tp 深沢英樹

バンマスの挨拶を挟み、三曲目は角田健一ビッグバンドのアレンジで「You'd Be So Nice To Come Home To」。トロンボーンパートをフューチャー、アンサンブルとソロの掛け合いが見所です。


左より特別顧問 宮崎英次郎リードTb 三森和彦リード宴会部長 鈴木学バスTb 小保内康弘


中間部サックスパートソリ

四曲目、アルトサックスをフューチャーしディズニーの「美女と野獣」のテーマをバラードでしっとりと演奏。


Lead Alto & Concert Master 桐野学

ここから2曲は小林里花のボーカルでお楽しみいただきます。何年も前からFJOで歌ってくれている里花さんですが大ホールでのコンサートは初登場。まずは快速にスイングする「Lover, Come Back To Me」でスタート。


Vocal:小林里花


間奏・保延 vs. 桐野のA.Saxバトル

ボーカル2曲目はスローにスイングする「Teach Me Tonight」。しっとりと聴かせます。
   ●花咲いちゃってます。      渋〜いバリサクソロは田中浩二


♪teach me tonighit〜

再びバンド演奏に戻り、気分を変えて楽しいサンバのナンバー「Tristeza」。

Bass:渡辺茂 ●Drums:中込俊彦
Perc.佐野慈一 の
ソロパフォーマンスに会場も沸く。
Tp solo:平川充

そして1st Stage最後の曲はMike Pendowskiによるアレンジで「Sister Sadie」。
ファンキーTp solo・石川聡
貫禄のTb solo・宮崎英次郎
ラスト〜!

曲の終了と共に一旦緞帳を降ろしまして15分間の休憩。実力を出し切った良い演奏ができたと思います。

そしてマリーンさんを迎えてお送りした2nd Stageも大盛り上がりで終わりました。ありがとうございました!!


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