Feeling Jazz Orchestra

 

FJO メンバー紹介

40thコンサートパンフレットより
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40周年コンサート(2004.4.10)パンフレットより (画・保延)

Trumpet Section

     ここは三枝バンマスのパートとあって、最もレベルが高いと思ったら大間違い。この人、自分のパートには甘いのだ。実際練習中に他のパートはほとんど一刀両断状態なのに、自分のパートには手厚く、「俺達大変だよなあ」だって。そりゃあないよおぉ。石川氏はハートウォームな音が自慢。実は仕事がらバンド内で一番音に厳しい。深沢氏は花形リードトランペット。いつも遠いところから練習に通ってくるけど一番の練習熱心。みんなをひっぱります。平川氏は期待の新人。今のところおとなしくしているが実は相当の・・・である。

Trombone Section

     なぜかこのパート、全員おっとり型の性格である。楽器の特性がそのまま性格に反映したかのよう。トップの三森氏は腹も出て貫禄充分、演奏でもがんがん引っ張り頼もしい限り。サードの鈴木氏は若いのに偉い。なぜなら動きの多いサードはテンポの速いジャズでは実は難しいところ。愚痴も言わず(言ってるって?)よくやってます。バスの小保内氏は青森出身。ずーずー弁的演奏はいい味だす。ともかく、起承転結、めりはりのついたいいパートです。しかし最近3人となってしまったので早く次の才能が欲しいところ。

Sax Section

     ここは粒揃いで困るくらい。困らないのは岸本氏のみか。曰く「昔はよう。俺のほうがうまかったのによう」。まあまあ、練習に取り組む姿勢の差ですよ。あはは。ご意見番桐野氏はまさにトップを張る文句なしの演奏ぶり。指揮も担当する保延氏は失敗したときのごまかしがジャズ的で達人の域だとか。バリトンの田中氏はさりげなくいつの間にか向上度ナンバーワン。最近はMCも担当しその芸も綾小路ばりだとか。角田氏。は期待の新メンバー、まだまだ慣れないところもあるがそのジャズセンスは随所に溢れてでている。誰がソロをやっても観客が納得するパート。うらやましい。そういえば、サックス特有のエロチシズムも粒ぞろいで、、、。

Rhythm Section

     ここは、最もまとまりのないセクションだが、観客にはいちばん評価はいいらしい。ピアノの調律師雨宮氏、ドラムのワイン屋番頭中込氏を筆頭として、ベース渡辺氏、ギターの先生こと小林氏、パーカッションのストロベリー佐野氏(この人饅頭屋さん)と、ノリで突き進むバンドの演奏ぶりは実はこの一匹オオカミ的連中のおかげ。もともとアドリブ楽器なのでみんな新譜が来ても慣れてるから、演奏自体はすぐできちゃう。でも、より繊細で、しかもハートを伝えるような演奏が課題か。繊細なのはピアノの雨宮氏だけのような。でも彼は早く女性を繊細にタッチしたいらしい。

Support Members

     ボーカルのギャルちゃんは小林里花だ。もちろん歌はピカイチで、しかも美人である。色気のある悩殺ルックスで夏場は観衆を釘付けに、、、。
     もう一人、実はすきあらばパーカッションとドラムの地位を虎視眈々とねらう男がいる。それが北村氏だ、この人今はPA&舞台監督と裏方を務めているが、昔は当バンドのドラマーだったのだ。残念ながら中込氏にその座を奪われ(ほんとは譲ったんだけど)、しかもひそかにねらっていたパーカッションには、いつのまにか佐野氏が加入してしまったから面白くないだろう。でも、ほんとはすんごいドラムうまいんだよ。
     そしてSax&Fluteの美菜ちゃんは名前でもわかるが三枝バンマスの娘さんだ。でも親馬鹿の職権濫用でなく楽器の腕前はかなりのものである。ついにFJOも二世代バンドだよ〜。

Special Support

    4K宮崎英次郎(アドバイザー)

     顧問の宮崎先生はすごい。バンドが今日あるのは先生のおかげ。その熱血指導ぶりはみんなの楽器を取り上げて演奏することもしばしば。「おらあ、そんなんじゃあだめだあ」と言ってドラムを取り上げ、自ら演奏するは、「おらあ、どけえ」とコンガを取り上げてたたきまくるという率先垂範型指導。それもそのはず、東京ユニオンのトップトロンボーンを張っていた頃に、あの美空ひばりと演奏に関して論争し自分のやり方を通してしまったというから、剛の者すぎる。美空ひばり曰く「宮崎さん、あんただけだよ私にけちつけたのは」だって。ひえーー。
     最近では一人少ないトロンボーンパートの為セクションとしても参加していただいていることが多い。

     

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