Feeling Jazz Orchestra

 

特集 FJO 40周年記念コンサート(2004/04/10)

レポート(2/3)−準備&リハーサル編

遂に当日になっていまいました。ここまでくると後はひたすらタイムスケジュール通り進行するのみ、マナ板の上のコイ状態ですね〜。
 ホールが開く朝9時にメンバー・および舞台セット(千野美術さん)、照明(キープ総合舞台さん)、音響(音響総合研究所さん)、ビデオ撮影(中部クリエイティブさん)、取材のNHK甲府放送局、の皆さんが一斉に仕込みに入りました。あっというまの10時過ぎにはおおよそのセッティングが完了。


セッティング中〜。ここまではあっというま。
しかし豪華だな〜。背景に負けないような演奏しなければ。。


ピアニスト自ら調律
(なにしろ本職は調律師)
楽屋の案内板はこんな感じで。 


2階席から見るとこんな感じ。


おおよそのセッティングが済むと、舞台スタッフの皆さんは調整が続きますが演奏者のほうは結構ヒマになりまして、早めに昼食をとったり楽器を磨いたり雑談したり。


でも心なしかみんな緊張で顔がひきつってるような。

ロビーのほうの準備も万端。ロビーには40周年の歴史を示す、昔のコンサートのポスターなども展示。



左は大ホールの座席表。パンフレットが全部なくなるくらいお客様が来ますように!

 

そんなこんなで12時過ぎ、そろそろ音を出し始めましょうか?



でかいな・・・・・大ホール。


ウォーミング、アップ、アップ。クリックで動画再生します。)
(mov形式/450kb 要QuickTime)

 

さて準備は順調に進み予定よりやや早く1時半頃からマイクチェック開始。ここでも順調にどんどん進み、2時頃から1st Stageのリハ開始。

またまた順調にリハをこなしていって、半ばを過ぎたころでしょうか・・・ふと気づくとマリーンさんが客席からじ〜っとこちらを見ているではありませんか!
 予定より随分早く到着したので、とのことなのですが、リハだから疲れないよう気楽に〜〜と思っていたメンバーに一気に緊張が走ります。手を抜けなくなっちゃったじゃないの勘弁してくださいよー。

その少し後に司会の行田よしおさんが時間通りご到着。司会進行のリハも同時に行い、結局予定より40分程早く1st Stageのリハが終了しました。



1st Stageリハ途中にて

少々の休憩を挟んでいよいよマリーンさんを迎える2nd Stageのリハです。2ndのリハの模様を写真をご紹介できないのが残念ですが(撮ってるヒマがなかった)、当初4時スタートの予定でしたがそんなこんなで40分以上早くスタートとなりました。当然ながらマリーンさんと合わせるのは今日が初めて。当然ながらメンバー一同大緊張!今までの練習成果にOKが出るかダメ出しをくらうか、いざ勝負!

ってなわけですが、果たして、結果は「マル」! どの曲も大きな問題なく一発OK、多少のテンポ調整やフェルマータの長さ確認だけで順調すぎるくらい順調に進行して、1時間もかからず終わってしまいました。事前(3月末)に一度マリーンさんにお会いして打ち合わせさせていただけたことも大きいですが、とにかくリハがうまくいって心底ホッとしました。

それにしてもマリーンさんの歌声は本当にすばらしい。一緒に演奏できるなんて〔この期に及んで)まだ夢のようです。いやいや、あと3時間後には、夢が現実になるんですな〜。いやー、緊張するけど、嬉しい〜。楽しみ〜。


というわけで順調すぎるくらい順調にリハが終わり、本番までかなり余裕を持って望むことができました。
 特にトランペットの面々は程良く唇を休ませる時間が出来てホッとしてました。
 バンマスに至っては差し入れの栄養ドリンクと、某メンバーの奥様による指圧治療を受け疲労回復。これで本番はバッチリだ!?

軽く腹ごしらえして、さあ、いよいよ本番です。


レポート(3/3)−1st Stage編へ続く。

  
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